ザ・ゴースト・シリーズ/厚岸2019(Non-Peated)
【5月22日より順次発送】
税込み 27,500円
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ザ・ゴースト・シリーズとは、ステファン・ヴァン・エイケンが選定する、浮世絵画家・月岡芳年『新形三十六怪撰』のラベルのジャパニーズ・ウイスキーです。ステファン氏は、ベルギー出身で、2000年から日本に移住し、ジャパニーズ・ウイスキーを世界に発信しているジャーナリストです。そのジャパニーズ・ウイスキーを知りつくしたステファン氏が選ぶ、個性的な側面のある樽をボトリングしたシリーズです。
今回選んだのは、厚岸蒸溜所。厚岸蒸溜所の樋田恵一社長は、「スコットランドの伝統的な製法でアイラモルトのようなウイスキーを造りたい」という思いで、アイラ島に近しい霧や湿原のある北海道東部の厚岸町の土地に設立。2016年11月に蒸留を開始して以来、世界が注目する蒸留所です。アイラモルトを目指す蒸留所なので、ピーティータイプのウイスキーの発売が主ですが、今回、山岡秀雄が、蒸留所創設時に味わった、ノンピートのニュースピリッツの素晴らしさを思い出し、ノンピートの樽をステファン氏とテイスティング。スピリッツの特徴と樽の影響が調和したバランスがよい樽をボトリングしていただきました。厚岸蒸溜所としては、ノンピートのシングルカスクのリリースは初めてとなります。
本シリーズの顔、幕末から明治中期にかけて活動した浮世絵画家の月岡芳年の木版画シリーズ『新形三十六怪撰』(1889~1892年)の中から、今回の厚岸2019には「奈須野原殺傷石之図」をラベルに選び、ゴースト#19が完成しました。
(ザ・ゴースト・シリーズ/厚岸2019・Non-Peated)
2019年蒸留。2023年瓶詰。熟成年数3年。総本数196本。アルコール度数58%。700ml。
原材料はモルト。原産地は日本。
<ステファン・ヴァン・エイケン氏>
ステファン・ヴァン・エイケン氏は、2000年に日本に移住して以来、ジャパニーズ・ウイスキーの調査をつづけ、『ウイスキーマガジン』などで、ジャパニーズ・ウイスキーに関する情報を発信しつづけています。作者の調査、研究の集大成として、2016年に『WHISKY RISING』がアメリカで出版されました。大幅にアップデートした日本版は、当サイトまたは全国書店で発売中。『ウイスキー・ライジング』のご購入はコチラ
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「ザ・ゴースト・シリーズ/厚岸(Non-Peated)」テイスティング・コメント
香り:その香りは、とても魅力的、複雑で、スピリッツの特徴と樽の影響の調和がとれたバランスを示している。経木(アカマツの紙のように薄い板)、塩味のピーナッツ、ブラジルナッツ、刈りたての草に、そして背後にかすかな花とハーブ、カラメル・ムース、バターでグリルしたリンゴ、新鮮なスグリの実、リンゴンベリー(こけもも)のジャムをともなう。
味:クリーミーな食感に、はっきりと発泡性のあるアタック(砂糖漬けのジンジャー、レモンの皮)をともなう。また、ナッツの詰め合わせ、フレッシュなハーブ(レモングラス、ミント)、温州みかん、梅酒ゼリー、いつまでも続く赤トウガラシの特徴をともなう。数滴水を加えると穏やかな甘さが出る。
フィニッシュ:トウガラシはフィニッシュにも持ち越され、これは極めて長く、強烈で、かすかなレモンカード、ビターオレンジのマーマレード、アプリコット・デニッシュペストリーをともない、終わりに向けて、ハチミツ入りのオートミール、焼きまんじゅうをともなう。
Nose: the nose is utterly beguiling, complex and indicative of a harmonious balance between the character of the spirit and the influence of the wood; suggestive of kyogi (paper-thin sheets of akamatsu), salted peanuts, brazil nuts, freshly cut grass with floral and herbal hints in the background, caramel mousse, apples grilled in butter, fresh gooseberries and lingonberry jam
Palate:a creamy mouthfeel with a distinctly effervescent attack (candied ginger and lemon zest); also hints of assorted nuts, fresh herbs (lemongrass, mint), kaffir lime, umeshu jelly and a persistent red chili note; a few drops of water bring out a gentle sweetness
Finish: the chili carries over into the finish, which is extremely long and intense with hints of lemon curd, bitter orange marmalade, apricot Danish pastries and, towards the end, oatmeal-with-honey and yaki manju