37年の熟成がもたらす怪獣級の深み。
『ゴジラ-1.0』ラベル・ウイスキー、ついに降臨!
2023年に日本で公開されたゴジラ70周年記念作品『ゴジラ-1.0』(ゴジラマイナスワン)。舞台は戦後の日本。なにもかもを失い「無(ゼロ)」になった日本で、人々が懸命に生きていこうとする中、突然現れたゴジラが復興途中の街を容赦なく破壊し「負(マイナス)」に陥れていく。
残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。
世界各国で大ヒットとなった話題作のラベルに山岡秀雄が選んだウイスキーは「グレンロセス1986」。1980年代は蒸留所の休止や閉鎖が続き生産量が少ない時期であり、その分この年代のウイスキーは大変貴重です。
37年という長い年月を経て熟成されたこのウイスキーは、フルーティーなアロマで、甘くスパイシーで長い余韻があります。飲み進めていくと、時を重ねたからこそ生まれる濃厚な味わいと重厚感が出てきます。変化を楽しみながらじっくりと味わいたくなる逸品に仕上がっています。
芳醇な香りが広がる一杯で、11月3日のゴジラ70周年をゴジラと共に乾杯しよう。


テイスティングコメント
アンティークの家具。熟成庫の中の香り。
加水するとスパイシーさと甘さが強まる。
リアルシェリーのリフィル樽で熟成されたものだろう。