シンガポールで開催されるウイスキーイベント、THE MALT AFFAIR（略してTMA）。昨年2022年11月に第6回TMAが開催され、シンガポールのウイスキー熱が高まっています。日本人としては初めて、山岡秀雄と、スペイサイドのホテル＆バー、ハイランダーイン・クライゲラキの皆川達也氏が、同じブースで出店。ふたりのプライベートボトルで会場のウイスキーマニアを唸らせました。

そんなTMAと山岡秀雄のジョイントボトルが完成しました。「シークレット・ハイランド2010」の12年です。ラベルはインドネシア・ジャカルタにいるアーティストであり、ウイスキー愛好家のAndrew Soetionoが描いたもの。シンガポールのホーカーセンターで、日本人のサラリーマンに扮する山岡秀雄が「ラクサ（ココナッツベースのスパイシーなラーメン）」を食べている様子。隣のテーブルにいる動物が蒸留所のヒントになっています。こんなところに山猫がいる！ と驚いているAndrew。後ろのテーブルにはTMAの主催者BillyThamの姿も。

ドライフルーツ、シナモン、独特のワックス感、ミルクチョコレート…。この蒸留所の特徴が好きな方には、ぜひ味わっていただきたい1本です。