世界中のモルトマニアから圧倒的に注目され、世界で有数の品揃えであるシンガポールにあるモルトウイスキーバー「The Auld Alliance（ザ・オールド・アライアンス）」。ここのオーナー、エマニュエル・ドロン氏と山岡の最初の出会いは、2014年にエマニュエル氏の著書『COLLECTING　SCOTCH WHISKY』の取材を山岡が受けた時に遡ります。その後、世界の有名コレクターが集まって、お互い所蔵するレアなボトルを飲むというツアーに、一緒に参加するようになり、また、日本でもよく一緒に飲むようになりました。
 いつかいっしょにボトルを出そう！ と話していましたが、ようやく、ふたりが納得できるウイスキーに出会うことができ、今回のリリースとなりました。
 ウイスキーミュウのオリジナルウイスキーの発売は、2017年の『ブルージャイアント・シュプリーム』のグレンロセスから数え、このリトルミルで50本目!!　山岡秀雄とエマニュエル・ドロン氏のフレンドシップラベルとして、エマニュエル氏がラベルデザインを手がけた「リトルミル1988」を、シンガポールと同時発売します。

 エマニュエル氏は、閉鎖蒸溜所のリトルミルのプライベートボトルを過去４本リリースしていますが、今回のボトルは「今まで飲んだリトルミルの中でも、最高のもののうちのひとつ」とのこと。





 仲睦まじいエマニュエル氏と奥様。今回のボトルを気に入ってくれています。





 香港のウイスキーイベントWhisky Now2020にて。
左からイベントの主催者でありウイスキーバー「CLUB QING」の経営者の一人アーロン・チャン氏とエマニュエル・ドロン氏、山岡秀雄。