1970年代、ロボットアニメの新境地を開いた、搭乗型巨大ロボット「マジンガーZ」(原作:永井豪)と合体ロボット「ゲッターロボ」(原作:永井豪・石川賢)。
1972年から放映および漫画連載され、大ヒットとなった「マジンガーZ」は、主人公・兜 甲児がロボットに乗り込み、操縦して戦うという、当時は斬新な設定でした。アニメでは、最高視聴率が第68話は30.4%(ビデオリサーチ関東地区調べ)と驚異的な数字。その後日本以外でも放映され、視聴率80%をマークしたスペインやイタリアなどヨーロッパを初めとして世界各国で人気を博しました。
続いて、合体・変形ロボット作品の元祖と位置づけられる「ゲッターロボ」。流 竜馬、神 隼人、巴 武蔵の3人のパイロットが3機のゲットマシンに乗り込み、マシンの合体によってゲッターロボが完成します。空中用、地上・地中用、海中用の3種に変形するロボットは興奮モノでした。
山岡秀雄は、この2種の巨大ロボットをラベルに、日本人にたいへん人気があるウイスキーを選びました。「マジンガーZ」には、シークレットスペイサイド1997。“シングルモルトのロールスロイス”とも呼ばれるモルトです。「ゲッターロボ」にはウィリアムソン2006。アイラの王とも言われるシングルモルト・ウイスキーです。
超合金で夢中になって遊んだあの頃。いまはウイスキーに夢中になっているこの頃。時を超えて合体した楽しみも面白いでしょう。
(Secret Speyside Distillery1997)
総本数268本。700ml。熟成年数23年。アルコール度数51.9%。
(Williamson 2006)
総本数215本。700ml。熟成年数14年。アルコール度数52.8%。
ともに原材料はモルト。原産地はスコットランド(英国)。
『ゲッターロボ アーク』2021年夏 アニメ化決定!
「ゲッターロボ」シリーズ最終章――沸騰せよ!熱き魂
原作:永井豪・石川賢 監督:川越淳 アニメーション制作:Bee・Media
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©Go Nagai/Dynamic Planning
©Go Nagai・Ken Ishikawa/Dynamic Planning
テイスティング・コメント
アロマ:梅味のアメ。背後にオレンジとメロンなどのフルーツ。徐々に麦芽の殻のニュアンスが出てくる。
フレーバー:しっかりとしてスパイシー。麦芽の主張が強い。ボディは厚く、クリーミーなフィニッシュが長く続く。
総合評価:スペイサイドのロールスロイスと言われるモルト。バーボン樽熟成だが、重厚感がある。
テイスティング・コメント
アロマ:しっかりとしたスモーキーさと、透明感のあるフルーティさが拮抗している。甘く、心地よいハチミツとシナモンが背後にある。
フレーバー:潮風を浴びた、ピート焚きした麦芽。甘さとフルーティさが存在感をましていく。非常にスムーズ。加水するとさらに綺麗にまとまる。
総合評価:好きか、嫌いかが分かれるというモルトだが、これは好きな人が多いだろう。素晴らしいアイラモルト。