「週刊少年ジャンプ」1981年9月14日号にて、連載開始となった『キャッツ♥アイ』は今年連載開始40周年!!　レオタード姿のセクシーな謎の美女怪盗三姉妹"キャッツ♥アイ"を追いかけるのは、怪盗三姉妹の一人である来生瞳の恋人、刑事の内海俊夫。怪盗三姉妹VS刑事の追跡劇と素性を隠しながらも交際を続ける瞳と俊夫の恋の行方も織り交ぜた80年代を代表する大ヒット作品です。そんなセクシーなラベルをまとったウイスキーは、「グレンファークラス2010」。グレンファークラス蒸溜所は、スコットランド・スペイサイド地域にあり、直火炊き蒸溜とオロロソのシェリー樽で熟成をするというこだわりをもつ蒸溜所です。

今回のウイスキーは2010年蒸溜の１stフィルのシェリー樽熟成のシングルカスク。シェリー樽の甘味、ふくよかなフルーティーさが満載です。山岡秀雄は「適度なウッディさとフルーティーさが、バランスよくまとまっていて、飲み飽きない」とコメントしています。

そしてもう一方は『シティーハンター』。主人公の冴羽獠は、裏の世界ではNO.１の腕をもつと言われる始末屋。無類の女好きで美女にめっぽう弱く、美女からの仕事しか受けない。そんな美女の依頼人に手を出す冴羽獠に100tハンマーで殴るなどの「天誅」を加える槇村香との名コンビ。2020年に発売し、大好評だった第１弾のラベルデザインを踏襲しながらも、当時の「週刊少年ジャンプ」の青×赤のインクを意識した色合いで再登場です。

山岡秀雄が選んだウイスキーは、『キャッツ♥アイ』より１年後に蒸溜された「グレンファークラス2011」。こちらも１stフィルのシェリー樽で熟成したシングルカスクです。山岡秀雄曰く「10年弱の熟成年数とは思えないほど濃い色で旨味が強い」そう。

北条司先生の２大代表作品『キャッツ♥アイ』『シティーハンター』。ラベルを眺めるもよし、1年違いのウイスキーの味比べもよし、極上の大人時間を過ごしてみてはいかがでしょう。今宵、瞳の持つキャッツカードに書かれたターゲットはウイスキーを飲む貴方のハートなのか、果たして…！？