ウイスキースポンジ・シリーズの最終回を間近に控え、グレングラントのラベルデザインを、恥ずかしげもなく最後にもう一度拝借することが重要だと感じました（もっとも、それが本当に最後になるとは限らない権利は留保しています。）

そのようなわけで、このグレングラント2003のシングル・ファーストフィル・バレルは、ウイスキースポンジのエディションNo.98にふさわしいと感じました。クリーミーで、熟成感があり、オイリーで、リッチな味わいで、グレングラント蒸溜所のより古くクラシックな特徴をわずかに彷彿とさせます。とにかく、これは20年熟成のゴージャスな味わいで、私たちも気に入っています！手の込んだ楕円形のラベルに、アルコール度数をわずかに下げて57.1％にすることで、100 proofと表記できるようにしました。この度数でもウイスキーは完璧に仕上がっています！

これは、私たちが愛し、私たちにインスピレーションを与えてくれる蒸留所と味わいの特徴を称え、披露するスポンジの最終シリーズのひとつです。

さあ、そのボトルを買って開けて、世間とのズレを自覚しながらも思慮深く、そして誇らしげにひと口すすってみてください。そんな味わい方ができるのは、世間からずれた西洋の大都会に暮らし、ファラージ議員を苛立たせるようなリベラル・エリートのあなただけですから！